アニマルキャップと中胚葉誘導ー頻出問題解説シリーズ(発生)

空欄入りpdfはこちら

空欄入りpdfはこちら

ニューコープの実験

 サンショウウオの胞胚初期の予定外胚葉域(①アニマルキャップ)を分離して培養すると、もちろん②表皮に分化するが、(※③オーガナイザーがないので④神経には分化しない。)①アニマルキャップと予定内胚葉域と接着させて培養すると⑤中胚葉組織に分化した。これが⑥中胚葉誘導の研究の発端となった実験である。  現在では、これは予定内胚葉からの⑦ノーダルタンパク質の働きかけにより、予定外胚葉が中胚葉に分化することが分かっている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました